サスナビリティ(持続可能性)のある看護を目指す

1月27,28日は、日本財団在宅看護センター起業家育成事業公開講座で、石川とスタッフの小見とで参加してまいりました。

1日目はセンターを立ち上げた仲間たちの発表で、2日目は在宅医療を長年されてきた先生達の経験から学んだことについてのご講義でした。在宅緩和ケア医としてはご高名であり、先生達の書かれた書籍も読んでいたので、謙虚で命にふれる話はとても心に響きました。

私が一番、そう目指したいなと思ったのは、二の坂クリニックの二の坂先生が言っていたチーム連携のあり方についてです。

「顔の見える関係から、意見の言える関係そして信頼し助けあえる関係」

街のイスキア事業所内のスタッフ間でもそうですが、医療連携先や、ケアマネージャーさんたちとそのような関係性を築いていきたいとつくづく思いました。

図1

岐阜の洞戸からやってきた医療と癒やしを提供している憧れの船戸先生と研修生仲間たち

 

8か月間にわたり日本財団在宅看護センター起業家研修で学んだことは、たくさんありましたが、喜多理事の言葉にいつも心を揺さぶられてきました。

今回も理事の言葉を聴きながら、自分在り方について再確認をさせてもらったようでした。

「看護の力をもって革命を起こしていること、社会全体のイノベーションをされているということを自覚してほしい」

「先生の悪口、病院の悪口を言わない。先生も病院もすべて必要なもの。それらとどうやったら連帯感をもつかを考えなさい。文句を言うなら看護を数字化して、人に伝わるようにしなさい」

「昨日まで、美しい看護をしていても、続けることができなければそれは意味のないことになる。サスナビリティ―のある看護をしなさい」

どの言葉もお腹にたくさんのパンチをされたように、響きました。

どれだけよい仕事をしていたとしても、継続できなければ、その方自身の安心で安楽な生活を支えることができません。

それを重々感じた研修でした。

♯街のイスキア ♯イスキア ♯目黒区 ♯訪問看護 ♯サステナビリティー ♯日本財団在宅看護センター

♯在宅看護

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