「木を見て森を見ず」ということわざがあるように、街のイスキアの中だけで簡潔し、盲目に走っていてもいけないと思い、所長自ら様々なところに出向いて勉強していくことにいたしましたシリーズ、第2段です。今回は、起業家研修の仲間である大槻氏が営む兵庫県豊岡市にある看護小規模多機能”リガレッセ”に行ってまいりました。
リガレッセは、武家屋敷であった古民家をリノベーションしてあるので、建物のこだわりが素晴らしいのです。古い物とスタイリッシュな要素がうまくマッチングされていました。左写真のベージュの部分はなんと全て茅葺きで出来ているのです。
大槻氏は看護ケアだけでは飽き足らず、なんと地場で作られる新鮮な野菜や魚を仕入れて、2018年からはカフェまで初めてしまいました。
健康を維持するためには、食は大事というコンセプトから、介護が必要とならないような体作りを目指すべく、食を支援することにしたのだそうです。野菜たっぷりのランチをお腹いっぱい食べさせていただきました。
左順:街のイスキア 石川理事 石川所長
リガレッセ 成田理事 大槻代表理事
大きな建物を持ち、多くのスタッフを雇うその姿は、一看護師ではなく、一経営者として輝いていました。街のイスキアの理念にある「食を大切にする」を、今後どのような形で発信していくか、また考えるよい機会となりました。
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