経歴
国立水戸病院付属看護学校(現 水戸医療センター附属桜の郷看護専門学校)卒業後、国立水戸病院消化器内科病棟に勤務。
ターミナル患者との出会いから、終末期医療について深く関わりたいと考え、当時唯一の仏教系緩和ケア病棟のある長岡西病院、次いでキリスト教系ホスピス病棟のある東京衛生病院に勤務。緩和ケアについて学びを深めるため、埼玉県立大学での緩和ケア認定看護師教育過程を履修し、2008年、緩和ケア認定看護師資格を取得。
その後、戸田中央総合病院にて、緩和ケア病棟の立ち上げ・運営に尽力。戸田中央医科グループからの依頼で、緩和ケアに関する研修を、グループホームやリハビリ病院などで実施するほか、戸田中央看護専門学校でも臨時講師を務めた。
日本財団在宅看護センター起業家育成事業の第一期研修プログラムを2015年1月に修了し(研修期間は8カ月間)、都内の訪問看護ステーションの立ち上げより実務経験を積み(1年間)2016年1月7日一般社団法人街のイスキアを設立した。
※認定看護師とは、日本看護協会が認定している専門分野領域において、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる看護師をいう。緩和ケアとは、『生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、 心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメントと対処(治療・処置)を行うことによって、 苦しみを予防し、和らげることで、クオリティ・オブ・ライフを改善するアプローチである。』WHO 2002
資格
- 看護師
- 緩和ケア認定看護師
- 介護支援専門員
- タイ政府・タイ衛生省・Universal Healing Tao公認チネイザンI プラクティショナー
- 無極功 WuJi Gong ティーチャー
- タイ政府公認タイマッサージスクールITM Level1, 2修了
研修・講演実績
看護師を対象として
『ELNEC-J』、『緩和ケアについて』、『看取りのケアについて』、『終末期ケア』、『エンゼルケア』、『倫理について』、『倫理検討シートの活用』、『メンタルヘルスについて』など
一般向け
- 船井勝仁シリーズセミナー「いのちの革命」にゲスト講師で参加
- トラベシア主催 『エンディングノートを通して自分らしく生きるために考える~穏やかな最期を迎えるために望む医療とは』
- さろん楓主催『エロス・タナトス ~愛と死を考えるおはなし会~ 微笑みながら、看取るために、看取られるためにできること』シリーズ
- 生涯学習 ユーキャン「看取りケアパートナー講座」講師 2019