2月1日はイスキアを命名してくださった佐藤初女さんの命日だったので、初女さんを偲ぶ一日にしたいと思っていました。
1日の業務を終えてから、街のイスキアスタッフで、初女さんのおむすびの作り方のDVDを鑑賞しました。
その間に魚沼産こしひかりのお米を炊いて、炊きたてのご飯でおむすびをむすびました。
「三角のおむすびしかた握ったことがない~」というスタッフが、ぎこちなく握る姿が一生懸命で、微笑ましくほっこりとした時間を過ごしました。
全員分のおむすびを握ったあと、
「世界の平和を祈る祭典in 日本平」でキリスト教徒代表として登壇し、マザーテレサの言葉を読み上げた初女さんの録音した声を
みんなで聴きました。
『主よ、きょう一日、
貧しい人や病んでいる人々を助けるために、
私の手をお望みでしたら
今日、わたしのこの手をお使いください。
貧しい人や病んでいる人々を助けるために、
私の手をお望みでしたら
今日、わたしのこの手をお使いください。
主よ、きょう一日、
友を求める小さな人々を訪れるために
わたしの足をお望みでしたら
今日、わたしのこの足をお使いください。
友を求める小さな人々を訪れるために
わたしの足をお望みでしたら
今日、わたしのこの足をお使いください。
主よ、きょう一日、
優しい言葉に飢えている人々と語り合うために
わたしの声をお望みでしたら
今日、わたしのこの声をお使いください。
優しい言葉に飢えている人々と語り合うために
わたしの声をお望みでしたら
今日、わたしのこの声をお使いください。
主よ、きょう一日、
人というだけで
どんな人々とも愛するために
わたしの心をお望みでしたら
人というだけで
どんな人々とも愛するために
わたしの心をお望みでしたら
今日、わたしのこの心をお使いください。
ありがとうございました。皆さんとこうして祈ることができて幸せです』といった初女さんの声を聞きながら、色々なことを思い出していました。
初女さんのいうように、亡くなった方のことを思い出し、その人が望むような生き方をすることが何よりもの供養なのだと想います。
当時91歳だった初女さんがこの祈りを捧げたことに、私はえらく感動しました。幾つになっても奉仕の気持ちを持ち続けた初女さんのように、私はできるのだろうか・・・と問いかけられているようです。
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