ホームホスピス はーとの家 にブラボー!

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左:松尾医師(えびす英クリニック) 中央:木戸社長(はーとの家主宰) 右:竹内代表理事(Dカフェネット)

都内でははじめてできたホームホスピス『はーとの家』に、渋谷区で昔から訪問診療をされている松尾医師と、目黒区の認知症カフェを拡げられた竹内代表と視察に行ってきました。行き帰りの道中では、生き字引きのお二人のこれまでの経験や、地域での活動について色々と教えていただき、豪華メンバーに、胸踊る一日となりました。

ことの発端は、街のイスキアで行った勉強会で出た話題「ホームホスピス」について、松尾先生の「行ってみますか?」の一言で、木戸社長も超多忙の中お時間を作っていただき、とても濃い時間をみんなで過ごさせていただきました。

ホームホスピスは、宮崎の市民全体で活動されていたホスピス運動から産まれたもので市原さんが、古民家を改造してひとつの家に5人くらいの人達で、暮らしながら看取りまでを支える場所をいいます。24時間ヘルパーさんが駐在し、外付けのサービスとして、訪問看護師や、往診医が訪問し、医療的な面でのサポートを行います。詳しくはホームホスピス宮崎をご参照ください。

ホスピスで働きたかった私が、はじめて病棟で働いた時に思ったのが、いつか自分のホスピスを作りたい・・・・ということ。しかしながら、医者でもない一介の看護師が資金もないし、そんなものは作れないとすぐに挫折・・・・。

そんな私は、ホームホスピスの存在をはじめて知った時、古民家を活かして自分達のできる範囲で作るのであれば、夢ではないかもという一つの希望を感じました。

実際にはーとの家は、和やかな温かな空気が流れていて、木戸社長が利用者さんに声をかけると

「ここは天国」と満面の笑みを浮かべてはーとの家の素晴らしさを語ってくれました。

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在宅で年間120人の看取りを支えている訪問看護ステーションはーとの利用者さんが、家での看取りが厳しくなってきた時に、利用するなどして、切れ目なくその人らしさを支えている姿勢に、尊敬の念と看護に対する情熱を受け、感動しました。

毎月開催する 医療者、介護者、福祉者を支援するみのりカフェ勉強会も充実していて、行き届いている活動に、ただ見習っていきたいと思うばかりでした。

『看ます 生きます この街で』をキャッチコピーに、全力で走っている木戸社長の在り方から、目黒区でもホームホスピスの構想を少しずつ積み重ねていければと思いました。

街のイスキア訪問ナースステーション 所長石川

☆街のイスキアでは、一緒に働いてくださるナースの仲間を絶賛大募集中です。週に一度からでもかまいません。笑顔であいさつできる看護が好きで自転車乗れる方であれば、訪問看護の経験は問いません。一緒に成長していければと思います。

♯イスキア ♯訪問看護 ♯目黒区 ♯ホームホスピス ♯緩和ケア ♯ホスピス

 

 

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