スタッフブログ

第三回 おむすびの会を行いました

 雨の日のお休みの日、みんなでおむすびを結びました。ひとつは、自分のために。ひとつは、お隣りさんのために。不思議なもので、今回もやはりふたつのおむすびの味が違うとおっしゃられていました。結ぶ人によって味わいが異なる。その人の存在感が味に出るのでしょうか。  「久しぶりに、ゆっくりと味わってごはんを食べました」  「母のことを思い出しました」  テレビをつけながらではなく、スマホを片手で操作しながらではなく。今、目の前にあるごはんに感謝をして食べる。お米のひと粒ひと粒が、こんな続きを読む

米国音楽療法士 佐藤由美子さんを招いて 「音楽の奏でる最期時間とは」を開催しました♪

 米国音楽療法士 佐藤由美子さんをお招きして、2回講座を行いました。  訪問診療の医師、訪問薬剤師、看護師、セラピスト等様々な職種の方が集いました。医療的な介入はもちろん、ケアとしてできることは何かを追求する方が多くいられるのを感じました。講義では、日米の音楽療法の実践を、実際の動画も使いシェアして下さりました。  様々なケースの中で、認知症の方へ音楽を通して繋がりを持つ姿は印象的でした。色々なことを忘れていくなかで、日本人の心にいつまでも残る「ふるさと」を歌う姿をみて、忘れ続きを読む

母の日に大切な家族を偲ぶ・献茶式2回目行いました

 母の日は、亡き母親を尊び敬う活動をはじめた一人のアメリカ人女性アンナにより、世界中に広まりました。母の日が産まれてから100年以上が経つといいます。 世界中で、母親へ想いを馳せるというこの日は、街のイスキアのご利用者さまやご家族にとっても、特別な日になるであろうと考え、去年より母の日に献茶式・遺族会を行うようにいたしました。  ご家族を亡くされた同じ境遇の中にいられる方々と集い、気持ちを分かちあいました。小さな祭壇の上には、故人の好きなお花やお菓子、お子さんの絵が飾られまし続きを読む

街のイスキア 祝!2周年パーティーを行いました!

 クリニックの先生、ケアマネージャーさんをはじめ、葬儀社さん、編集者さん・・・・お忙しいなか、しかも雨がひどい中来ていただき、心より感謝しています。   イスキアの名前を頂いた佐藤初女さんを20年追いかけている編集者さんは、「初女先生は、なにかあると雨を降らせるんですよね。恵みの雨ですね。先生がお祝いしてくれているんですね」と言ってくださいました。雨が降るということがこの一言で、“お祝いの日にひどい雨”といった解釈が、”天の恵み”に変わりました。  24時間365日の訪問をし続きを読む

”和のお手当”体験会を行いました

4月18日(水)は “和のお手当”体験会を開催し、看護師をはじめ、エステティシャンやご家族等様々な立場の方が7名ほど参加してくださいました。  齋藤先生が教えてくださる”和のお手当”は、『触れる人が、自分自身の呼吸の心地よさを味わいながら触れること』をとても大事にしています。講座では、常に自分自身の呼吸に意識をむけ、優しく触れることを繰り返し体験して頂きました。質問時間では、『実は、触れている時と同じように、触れる前と、手を離していく時が大事です』というお話があり、日々のケア続きを読む

おかげさまで街のイスキアは3年目を迎えます

4月1日をもって、街のイスキア訪問看護・リハビリ事業をはじめて3年目を迎えます。 今でも初めて契約する利用者さんの家に向かい、桜の並木道を走ったその時のことを覚えています。桜達が花開きながらまるで私に、「おめでとう」と言ってくれているようで、期待と嬉しさに胸を震わせていました。日々、桜が芽吹き、花を咲かせ、花びらを散らせ、葉を生い茂るがごとく、変化の多い毎日を目黒川を眺めながら日々走ってきました。 私達事業所がこうして3年目を迎えられるのは、多くの連携してくださっているケアマ続きを読む

人生の仕舞い方講座 シリーズ第1弾 開催しました!

3月8日、冷たい雨の中、草履でいらしたのに白足袋は白く、作務衣の裾は、まったく汚れてない宮島基行先生(阿闍梨)のその姿に、驚きを隠せずにいたことを思い出しながら、この記事を綴っています。 修行で積み重ねていることがそれとなく、じんわり滲み出る宮島先生の人生の仕舞い方の語りは、『ひと昔前は、修行と学び(教育)は一緒だったこと。聞いたことを実践しないのは単なる情報である』と、現代の情報過多の状況と、情報を受け取る私達の心持ちのあり方を振り返ることからスタートしました。 仏教の教え続きを読む

認知症カフェ“Dカフェ”に参加してきました!

 2月10日に祐天寺“Dカフェ・ラミヨ”のゲストスピーカーとして参加してきました。  “Dカフェ・ラミヨ”は、目黒区の『Dカフェnet』の代表である竹内さんが、自宅を建て変え認知症患者本人と介護者が集える場です。 竹内さん自身も、アルツハイマー型認知症の母親を目黒区の自宅で12年間介護し、看取った経験があります。その経験から、当事者と介護者が集える場の必要性を感じ、毎月定期的に行われています。 そして、Dカフェは祐天寺のみならず、竹内さんの取り組みに賛同していった人々が、次々続きを読む

現象学を学ぶ~東京訪問看護ステーション協会研修会に参加して

現象学と看護がどう関連するか・・・について、目黒区、世田谷区、渋谷区で働く訪問看護師を対象として行われた東京大学大学院人文社会系研究科におられる榊原先生の講演会に参加してきました。 現象学とは、人々がさまざまな「意味」をもって体験していることを、紐解いていくこと・・・と理解しました。もっと詳しく現象学と看護について知りたい方は、榊原哲也先生と西村ユミ先生共著の「ケアの実践とは何か」や、先生の推薦する村上靖彦先生著の「摘便とお花見 看護の語りの現象学」を一読ください。 病気にな続きを読む