umiの家にて「生死学」講座に参加してきました

8月19日は街のイスキアを離れて横浜にあるumiの家に行って参りました。お産について研究をしてこられた菊池栄先生と助産師の笹木さんと看取りの現場に携わる看護師の石川とで講座を行いました。

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(左)Umi主宰 斎藤さん(中央)笹木助産師 (右)菊池先生

生死学とは、誕生と死を同一の視野にいれ、2つの起点を通して「めぐるいのち」について思考する学問です。誕生に寄り添うケア、死にゆく人や、死にゆく人のそばにいる人を支える姿勢について学びあい、誕生と死を取り巻く環境の共通性や課題について考えるものです。
お産が間近の人や、赤ちゃんを抱えた人、これからお母さんになりたい人、この生死学にひかれてきた人が集まり、赤ちゃんがコロコロ畳の上で転がっているのを眺めつつ、生と死について話をしました。
 赤ちゃんがいる中で、死について話をするなんて・・・・夢にも思わなかったことでした。
 しかし、これがとても和み私自身も癒やされていました。
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 菊池先生がこれまでみつめてきたお産と、死ぬこととが日の出と日没と同じようにいのちが循環する行為に似ていると感じていられました。人のいのちには限りがありますが、まただれかがどこかで生まれてくるという思いを持つことで、「死」はすべての終わりではなく、自然の中に存在するいのちの循環の通過点として捉えることができるのではないかという投げかけに、まさしくそうだと思いました。

 人生の始まりと終わりを身護る医療職は、実は同じようなスタンスでいることが互いに話をしていて気づきました。そこには、その人自身の生命の力を信じる信頼感と、ただそばにいるということ。人の人生の端っこをケアする私達は、同じことをしているのだと再確認しました。

ひと昔前は、家の中で人が生まれ死んできた中で、人々は生む力も、看取る力も持っていました。
いつしか、人まかせになってしまったことで、その能力が低下してしまいました。
私達は改めてその力を身守り、育んでいけるようにお手伝いしていければと思います。

NPO法人Umiのいえについて

Umiのいえは、お母さんが安心して自分も大事にしながら、子供を産んだり育てたりできるようにサポートする学びの場です。

経験と知恵を交し合える場として、数多くの講座やセラピーを開催しています。

事務局 E-mailumi@umi.lar.jp 電話 045-324-8737